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株式会社ブロード |
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Hochschle
Ostwestfalen-Lippe大学 BlueCat Networksの製品を使って ネットワーク管理の単純化・自動化を実現 |
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| 課題 ドイツ西部 North-Rhine Westphalia(NRW)州にあるHochschule Ostwestfalen-Lippe応用科学大学（www.hs-osl.de、略称HS-OWL)はLemgo、Detmold、Höxterに3つのキャンパスを持っています。この大学には優秀な技術科学部の他に、環境学、社会学、経済学、設計および言語教育学部などの学部があります。ルータ、スイッチ、音声機能、無線サービスなどHS-OWLのネットワーク環境は、Ciscoのシステムで動作しています。 「我々には限られたIPv4アドレスのスペースしかないため、このアドレススペースを有効に管理できる能力が重要です。」Hochschule Ostwestfalen-Lippe大学の上級エンジニアであるMartin Hierling氏は言います。「我々は、オープンソースのツールを使って、IPアドレスとネットワークをドキュメント化していましたが、このツールと我々のDNS、DHCPのコアネットワークサービスとの間には統合性がなかったのです。BIND、WindowsのDNSとISCのDHCPを組み合わせて使っていましたが、このようなばらばらのツールをすべて維持・管理していくのはIT担当者にとって非常に時間のかかることでした。また統合性がないために、ネットワーク構成の誤りによって、学生や教職員に直接影響を与えるようなシステム停止が起きてしまう危険性もありました。」 HS-OWLのネットワークには、キャンパスだけでおよそ10,000個の有効なIPアドレスがあり、6,000人の学生と600人の職員の需要を満たしています。彼らにとって選択すべきDNS、DHCP、IPアドレス管理（IPAM)のソリューションは、ネットワークの成長に対応するよう拡張性を持っていなければなりません。また、大学内で独自に作られた既存のネットワーク管理ツールとの統合も可能になるよう柔軟なAPIを持っていなければなりませんでした。 解決策 HS-OWLは、ネットワークの自動化、IPアドレスの管理（IPAM）、効果的な承認管理などをネットワークにもたらしてくれるソリューションを探し始めました。InfobloxやAlcatel-LucentのVitalQIPなどいくつかのソリューションを慎重に評価した結果、HS-OWLはBlueCat Networksを選びました。同社のProteus IPAMプラットフォームが柔軟性と拡張性を兼ね備えていたためです。「我々はProteus IPAMソリューションをウェブで徹底的に試験し、これが我々の要求すべてに応えてくれる非常に柔軟なソリューションであることがわかりました。」Martin Hierling氏は言います。「BlueCat Networksのドイツの支社では我々の評価の目的で、クラウドにあるProteusのアプライアンスにアクセスできるようにし、その環境で我々のリストに載っているすべての要求を試してみることができました。製品の機能は別としても、BlueCat Networksのチームと仕事をするのは非常に楽しく、今まで会った中で最も対応のよいベンダーであることがわかりました。最初に会ってからPOC（概念実証）を行う間、ずっとBlueCat Networks Germanyは我々を支援してくれました。」 |
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Hochscule Ostwestfalen-Lippe 応用科学大学 業界 高等教育 製品 Proteus－IPAM Adonis－DNS/DHCP 成果
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BlueCat Networksの技術力という点では、HS-OWLは、コアサービスの実行と管理とを分離するソリューションのアーキテクチャに感銘を受けました。 Hierling氏によれば、「専用の管理アプライアンスと独立したDNS/DHCPサービスアプライアンスのおかげで、我々はコアネットワークサービスに影響を与えることなく作業の全てをProteusのIPAMアプライアンスに統合する事ができました。Adonis DNS/DHCPアプライアンスの冗長性と管理機能もとても素晴らしいものでした。BlueCat Networksのおかげで、DNS/DHCPのアプライアンスを追加したり交換したりする作業は文字通りプラグ&プレイで行えます。全ての設定はProteusで一元保管されるので、遠隔サーバが故障しても新しいアプライアンスでIPアドレスを構成し、その構成をProteusから取り出せば良いだけの事です。更新管理とパッチも、Proteusから全て中央管理できるため大きな利点です。」 HS-OWLは他のIPAMベンダーと比べ、Proteusが単純明解で直観的であるところが気に入りました。これにより大学の補助職員が使う際の研修をする必要がないからです。さらにProteus WebサービスのAPIによって、HS-OWLはProteusアプライアンスを他のネットワークツールと統合し、その先のネットワークの自動化を実現することができます。 「BlueCat Networksはまた、5年間のサポート契約を提供してくれます。これはつまり、長期間に渡ってそのアプライアンスとインフラストラクチャがきちんとサポートされるということです。このレベルのサポート契約は、競合他社の多くでは見られないものです。」 導入 HS-OWLの全てのDNS、DHCP、IPAMインフラストラクチャをBlueCat Networksに移行する作業は、BlueCat Networksの技術者の現地での支援を受け、3日間で完了しました。HS-OWLは、この短期間でIP Planデータベースと8つのBIND DHCPサーバを移行しただけでなく、効率よく製品知識を伝えるためにBlueCat Networksとのトレーニングセッションも開くことができたのです。 「製品導入の間のBlueCat NetworksのProfessional Servicesは素晴らしいものでした。Pofessional Servicesがすぐに解決できない問題は1つもなかったし、以前のインフラストラクチャで長いこと抱えていた問題もいくつか解決することさえできたのです。移行を実行する際にBlueCat NetworksのProfessional Servicesを申し込んだおかげで、我々は非常に速く準備を整えて作業を開始することができました。」と、Hierling氏は言っています。 成果 HS-OWLは全てのIP情報に関する中央化された保管庫がProteusにあり、IPAMがDNSやDHCPと緊密に統合している為、非常に多くの管理時間や労力を節約する事ができます。 「BlueCat Networksのソリューションを使うことで、1つ1つのネットワークの変更にかかる時間が大幅に削減されました。複数の人間が複数の場所で複数の変更を行うのではなく、今ではProteusで1人の人間が1つの変更を行えば、自動的にDNSやDHCPのアプライアンスを更新できます。BlueCat Networksのソリューションンを使って「IPを持つ全て」を中央で閲覧したり管理したりできるため、結果として莫大な時間とコストの節約になります。」 Proteusはまた、レイヤ2とレイヤ3のネットワーク検出も行い、スイッチポートデータのような付加データをIPアドレスに追加することにより、HS-OWLのIPAM情報を補完しています。 「5年前にこの製品を購入した時、ネットワーク検出は要件としては含まれていませんでした。しかし、BlueCat Networksは常に新しい機能や性能を紹介しており、その情報はメンテナンス契約やソフトウェアのアップグレードなどを通じて知ることができるのです。これは以前使っていたオープンソースのIPAMツールとは全く対照的です。以前は機能も限られており、アップグレードも頻繁ではありませんでした。」 将来 IPアドレス管理の機能は良くなりましたが、HS-OWLは同時に今、徐々にIPv4からの脱却を図っています。 「我々は今持っているIPv4アドレススペースを最大限利用する為にある程度はNATを導入しようと考えていますが、同時に可能な時点でIPv6の導入もしようとしています。」とHierling氏は言っています。「BlueCat NetworksはIPv4とIPv6のネットワークを管理できる機能を備えていますし、我々は既にIPv6の計画に役立つよう、そして幾つかのIPv6ネットワークやアドレススペースを管理するようProteusを使っています。また近い将来幾つかの実験網にIPv6を導入する事も考えています。」 「BlueCat Networksのインフラストラクチャは5年間全く問題なく稼働しており、我々は少なくともこの先5年の間にこのインフラストラクチャを契約更新するつもりでいます。」Hierling氏はこう締めくくりました。「現在BlueCat Networksのインフラストラクチャを再構築しており、将来は仮想Proteusを導入して、DNS/DHCPサービスの幾つを中央化しようと思っています。我々は何の迷いもなくBlueCat Networksを他の組織に推薦することができるし、事実、ドイツの他の大学でBlueCat NetworksのシステムをDNS、DHCP、IPAM向けにどのように使っているかという講習会を開いているくらいです。」 |
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製品導入の間のBlueCat
NetworksのProfessional Servicesは素晴らしいものでした。Pofessional Servicesがすぐに解決できない問題は1つもなかったし、以前のインフラストラクチャで長いこと抱えていた問題もいくつか解決することさえできたのです。
Martin Hierling氏
BlueCat Networksのソリュー ションを使うことで、1つ1つの ネットワークの変更にかかる 時間が大幅に削減されました。複数の人間が複数の場所で 複数の変更を行うのではなく、今ではProteusで1人の人間が1つの変更を行えば、自動的にDNSやDHCPのアプライアンスを更新できます。 BlueCat Networksのソリューションンを使って「IPを持つ全て」を中央で閲覧したり管理したりできるため、結果として莫大な時間とコストの節約になります。 Martin Hierling氏 |
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